高校通算45発の強打者で、投げても最速153キロを誇る今秋のドラフト候補、桐朋(東京)の森井翔太郎遊撃手(3年)が進路をメジャー球団に絞ったことが20日にわかりました。
今回はそんな森井翔太郎さんの親御さんについてまとめてみました。
プロフィール
名前 | 森井翔太郎(もりい しょうたろう) |
生年月日 | 2006年12月15日(17歳) |
出身地 | 東京都 |
身長/体重 | 183㎝/88㎏ |
在籍校 | 桐朋 |
SNS | X |
小学校1年生の時に野球を始め、2年時から武蔵府中リトルに所属、4、5年時に全国優勝。6年時にライオンズジュニア選出。桐朋中では練馬北シニアに在籍後、1年秋から同校軟式野球部でプレー。桐朋では1年夏から三塁のレギュラー。2年秋から遊撃手。最速153㌔&通算45発、投打で可能性を秘めた「二刀流」でプロ注目のショート兼ピッチャー。鋭い打球を放つ左打者。
メジャー挑戦までの経緯
野球を始めたころからメジャー・リーガーへの夢を描いていた森井選手。
進学した桐朋高校は学校偏差値71の「文武両道」校であり、高校卒業後は東京六大学野球、神宮を目指す一つの流れが確立されています。
そんな中でも2023年12月当時2年生だった森井選手は「東京六大学は考えませんでした。高卒プロが第一志望です」と、NPBドラフトでの指名を目指していました。
2024年9月2日にプロ志望届を提出。「メジャー挑戦」「米大学進学」「NPB」を選択肢とする。
9月上旬に家族で渡米。米国ではメジャー、1Aを観戦。米大学の施設など6日間の視察。
そして覚悟を決め、直接のメジャーリーグ挑戦を決める。
現在、米4球団からオファーがあり、さらなる絞り込みを経て、マイナー契約を結ぶ見通し。
両親はどんなひと?森井選手への影響
母・純子さん(48)
ヨガインストラクター・ヨガの資格を持っている
森井選手の長所である柔軟性の秘密は母純子さんとのヨガにある。純子さんは「やったら夢がかなうよ」と鼓舞。コロナ渦での休校期間に「このままではいけない」という危機感を覚えた森井選手は高1から真剣に取り組んでいるそうです。
「野球はアメフト、ラグビーのようなコンタクト競技ではありません。ウエート・トレーニングで強化するのではなく、ヨガで体全体の柔軟性、しなやかさを求め、パフォーマンス力を高めよう、と。野球の動きに合わせたメニューを組み、週3回、約1時間程度、付き合ってもらいました。今もやらないと気持ち悪いので、継続して母から教わっています」
ベールボールONLINE https://column.sp.baseball.findfriends.jp/?pid=column_detail&id=097-20231204-11&from=db_pr
また、中3の終わりからは純子さんの発案で、野球ノートを交換するようになったそう。
精神面やフィジカル面について森井選手が考えたことをつづり、純子さんが返事を書く。今も続いており、7冊目が終わりそうだということです。
父・志郎さん(51)
関学大時代にアメリカンフットボール部に在籍。182センチ85キロ。
小2までサンタさんに「ゲーム機がほしいです」と手紙を書き続けたが、プレゼントは一向に届かなかった。なんていうエピソードも。
「小3から野球が一番楽しいと思えるようになって。外で遊んでばかりいて、今では良かったと思っています」という森井選手のインタビューがあるので、今の森井選手があるのは両親のおかげと言っても過言ではないですね。
まとめ
お母様とのヨガで柔軟性を養い、思春期のなかでも野球ノートを通して疎通を図り、お父様からは恵まれた体格を受け継いでいますね。まさに二人三脚、三人四脚。家族全員で野球を始めた当初から描いていたメジャーリーグ挑戦という夢を追いかけてきたように思えます。
英語も日常会話には困らないレベルまで上達しているそうです。
夢のメジャーリーグに向け大きな一歩を踏み出した森井選手、また家族の動向がこの先も気になりますね。
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